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全国バリアフリー旅行情報センター / 車いすで訪ねる大阪・関西万博

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地域別東京都

会場内

▶ 4月13日に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が大阪・夢洲で開幕する。ここでは、会期に先立ち実施したメディアデーでの会場内の様子をお伝えする。万博会場はとにかく広大。歩いてパビリオンを巡るのも楽しいが、1人乗り電動カート(パーソナルモビリティ)を利用する手もある。
▶ 東西ゲート付近に貸出所(計150台)、会場内の各ゾーンに駐機場が点在しており、無料でレンタルすることが可能。一般来場者は最長4時間、長距離の歩行が困難な高齢者などは閉場時間の21時まで利用できる(最終貸出は20時、返却は随時可)。
▶ この電動カートの正式名称は、ダイハツ工業が開発した「e-SNEAKER(イースニーカー)」。誰もが楽しく快適に移動できるパーソナルモビリティを目指した小型の4輪車で、障害物検知機能や接触停止機能、荷物かごが備わる。
▶ 万博における展示「未来社会ショーケース事業出展」のひとつでもあり、万博会場内をスイスイ散策しながら、近い将来あたりまえの光景になるかもしれない“歩行者とパーソナルモビリティが混在する交通システム”の暮らしを疑似体験できる。
 
▶2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の会場マップを公開した。 公式マップは通常版、バリアフリー版、センサリー版、デジタルマップの4種類。会場図を中心に、パビリオンやレストラン、イベント施設、物販店舗、鉄道駅(夢洲)、駐車場、シャトルバス・タクシー・船乗り場、コインロッカー、トイレなどの施設情報を掲載している。
▶通常・バリアフリー・センサリー版は、A3・A4サイズの印刷にも対応。それぞれ公式サイトからPDF形式でダウンロードできる。SDGsの観点から会場での配布は行なわない。
▶バリアフリー版は、エレベーター、こども用・車いす・オストメイト対応トイレ、授乳室、アクセシビリティセンター(総合サービス拠点)の情報を追加したもの。感覚過敏の人に配慮したセンサリー版は、気持ちを静めるためのカームダウン/クールダウンルーム、光・音・においなど注意が必要なパビリオンの一覧を掲載している。デジタルマップは「EXPO 2025 Visitors」公式サイトまたはアプリから、PC・スマホで閲覧できる。
▶なお、東ゲート広場案内所、西ゲート施設案内所、東ゲートアクセシビリティセンター、西ゲートアクセシビリティセンターでは、線や図形を盛り上げて点字を施した「触知図」を利用できる。
 

入場料金

2023.07.03.入場チケットの券種及び価格が決まりました!|特別割引券の設定もあり。

大阪・関西万博の特別割引券(障がい者手帳等をお持ちの方と同伴者)は、3,700円/大人です。※前売り一日券(超早期割引6,000円/大人)
大阪・関西万博・入場券料金表  大阪・関西万博のホームページ

アクセス

大阪市は2023年8月25日(金)、大阪・関西万博の開催にむけて整備を進めている地下鉄中央線の延伸区間について、終点となる「夢洲駅」の駅舎デザインを発表しました。地下鉄中央線は、市中心部から港区の臨海部を経て、海底トンネルで南港エリアに入り「コスモスクエア駅」が終点です。北側の人口島「夢洲」で2025年に万博が開催されるため、アクセス路線として延伸区間が建設中です。トンネルはことし6月に貫通しています。今回発表された夢洲駅のデザインは、まず「南東出入口」部分。鉄骨膜屋根構造で、開放的なイメージです。2020年に開業したJR山手線の高輪ゲートウェイも、この構造を採用しています。内部空間はイベント客をさばくため幅広い通路と幅広い階段を確保した設計となっています。エントランスのサイズは約65m×約19mで地上高は約9.7m。万博会場の「東エントランス」につながる出入口となります。【了】